フルーツのパワー

2023年9月29日

なちゅふるの発酵ドライフルーツは地元柑橘をメインに作っています

なちゅふるはみかんの産地で有名な静岡県西部地区にあります。
このあたりは雪も降らず、一年を通して温暖な気候に恵まれて、日照時間も長いため、私たち日本人にとって最も身近なフルーツの柑橘が豊富に収穫できる柑橘王国なのです!

実は柑橘って病気予防にも美容にも高い効果を発揮する、いいことづくめのフルーツなんです!

発酵ドライフルーツは地元産果物にこだわって作られています。
お日様の恵みをいっぱい浴びた柑橘を一つひとつ丁寧にゆっくりと作った発酵ドライフルーツをぜひお楽しみください。

柑橘の魅力をお伝えします〜柑橘ってこんなに素敵〜

脂質がほとんどなく低カロリー

柑橘のカロリーってバナナの約半分!脂質はほとんどゼロに近く、肥満を予防する食物繊維が薄皮と白いすじの部分にたくさん含まれています。
また、柑橘のオレンジ色の成分であるβ-クリプトキサンチンにはメタボリックシンドロームを予防する効果があることもわかっています。
甘くておいしくて、しかもヘルシー!体重が気になる人にもオススメのフルーツです。

酸味が疲労回復・美肌に効く!

柑橘の酸味の主成分であるクエン酸は、疲労回復に効きます。
その他にも美肌効果や老化防止、血液をサラサラにするなどの作用も!
また、食物繊維や抗酸化作用のあるビタミンCなども豊富に含まれ、美容にいい成分の宝庫と言えます。
柑橘を日々食べることで若々しく美しく入られるんです♪

高い発がん抑制効果

オレンジ色の成分、β-クリプトキサンチンは、発がん抑制に大きな効果があります。
特にみかんに多く含まれていて、ジュースなどに加工しても含有量はあまり減りません。
皮にもたくさん含まれているので、皮もお料理などに活躍させるのもオススメ!
また、お酒の飲み過ぎによる肝障害予防にも効果が認められています。
柑橘を食べて病気にならない体に!

リラックス効果のある香り

柑橘の皮には、爽やかなよい香りを作るリモネンという成分が含まれています。
柑橘の香りは香水やアロマにも使われるように、精神をリラックスさせてくれます。
お料理などに使う時には柑橘のフレッシュですがすがしい香りもぜひ堪能してくださいね♪
また、リモネンには他にも生活の中で役立ついろいろな働きがあるので、余った皮も捨てずに活用してください。
活用方法はまたご案内しますね!

いろいろな料理に使える万能食材

「いろいろな料理に使える万能食材」
果汁たっぷりで酸味と甘みのバランスが素晴らしい柑橘は、そのまま食べてもとってもおいしいです。
けれど、ジャムやお酒などの保存食にしたり、お酢代わりに調味料にしたり、おかずと混ぜたり、デザートに使ったり、実にいろいろな料理に使える優れもの!
そんな柑橘レシピもおいおいご紹介していきますね。

【いろいろ柑橘うんちく】

◆みかん(蜜柑)

旬:露地栽培9〜3月、ハウス栽培5〜9月

高い抗がん抑制効果が認められているβ-クリプトキサンチンの含有量は、フルーツの中でもトップクラス!
オレンジやグレープフルーツに比べて数十倍も多いんです。
他にも肝機能を健康に保ったり、糖尿病のリスクを低減させる効果も!
酸味と甘みのバランスがちょうどよく幅広いお料理に活躍します。

おいしいみかんの選び方

皮の色が濃くて張りのあるものが良い。ヘタが黄色がかっているのは完熟の証拠です。
形が平べったくて表皮のつぶつぶ(油胞)がはっきりしているものが甘いと言われます。

◆いよかん(伊予柑)

旬:12月〜4月

みかんほどではないものの、いよかんにもβ-クリプトキサンチンが豊富に含まれていて、発がん抑制効果があります。
高血圧予防やむくみ解消効果のあるカリウムも多く含まれています。
香りがよくて、ほどよい甘みはデザートやお菓子にぴったり♪

おいしいいよかんの選び方

皮にハリとツヤがあって、オレンジ色の濃いもの、ヘタが小さいものが良い

◆甘夏

旬:1月〜5月

酸っぱさの元のクエン酸が豊富に含まれていて、疲労回復に最適!
皮にもビタミンCや食物繊維などの栄養分が多く含まれているので皮ごと食べるとより良い。
ジャムやピールなどの保存食にすれば酸味がまろやかになって一層おいしく食べられます。

おいしい甘夏の選び方

皮にハリとツヤがあり、重みがあるもの。ヘタが枯れていないものがよい。

◆はっさく(八朔)

旬:1月〜5月

1日1個食べれば、1日のビタミンCの必要量がほとんど摂れる。はっさくの苦味はナリンギという成分で、高血圧の予防に効果がある。
ほのかな苦味とスッキリした酸味がおかずやご飯と好相性♡

おいしいはっさくの選び方

皮にハリとツヤがあり、重みがあるもの。ヘタが枯れていないものがよい。

◆デコポン

旬:12月〜5月

『不知火(シラヌイ)』という品種の中で、糖度13度以上、クエン酸1.0%いかのものだけがデコポンという名を使用できる。
おでこのような突起が名前の由来。
ビタミンCと食物繊維が豊富。
皮が剥きやすくて甘みも強く、薄皮ごと食べられる。
果汁が多いのでゼリーにすると美味♡

おいしいデコポンの選び方

皮がなめらかでキメが細かく、オレンジ色の濃いもの。おでこの有無は味には影響しない。

◆きんかん(金柑)

旬:11月〜3月

昔から風邪や咳によく効くと重宝されてきた。疲労回復、風邪予防に効果のあるビタミンCの含有量が他の柑橘よりも多く、ビタミンCの吸収を助けるヘスペリジンという栄養素も含まれていることが風邪や咳に用いられてきた理由です。
生食でも皮ごと食べれるのが魅力。お料理のアクセントや彩りにもぴったり♪

おいしいきんかんの選び方

皮がなめらかでツヤがあり、重みのあるものがよい。

◆ゆず(柚子)

旬:青ゆず8月〜9月、黄ゆず11月〜2月

さわやかな香りと酸味が好まれ、食用のほかゆず風呂など、古くから生活の中で使用されてきた。
疲労回復に効くクエン酸、血圧の上昇を抑えるカリウムも多く含み、皮には抗酸化作用がある。
風味を生かして調味料にしたり、さっぱりしたおかずに使うのがオススメ!

おいしいゆずの選び方

キズがなくハリがあって色がきれいなもの、皮が厚めのものがよい。

◆かぼす(香橘)

旬:7月〜1月

まろやかな酸味が特徴で、鍋料理や揚げ物、焼き魚などの風味づけに使われることが多い、クエン酸とビタミンCがたっぷり含まれていて、すだちと同じく、すがすがしい香りにはリラックス効果がある。ポン酢やデザートに使っても酸味が引き立っておいしくいただけます。

おいしいかぼすの選び方

緑色が濃く、皮にツヤがあり乾燥していないもの。重みのあるものがよい。

◆すだち(酢橘)

旬:ハウス栽培4月〜8月中旬、露地栽培8月中旬〜10月中旬、冷蔵貯蔵10月中旬〜3月

最初は緑色で熟すと黄色になる。若い緑色の方が風味が強く、焼き松茸や焼き魚と相性が良い。たっぷりかければ塩いらずで減塩にも役立ちます。
リモネンが醸し出す上品な香りにはリラックス効果がある。
お酢代わりにご飯に混ぜたり、自家製ポン酢に使えば絶品!

おいしいすだちの選び方

皮にハリとツヤがあり、乾燥していないもの。重みのあるものがよい。